Harnois

アルノワの特長

フレンチテイストの洗練されたデザインと、国内外からセレクトした豊富な高級生地。
アルノワのシャツは、ヨーロッパの長い歴史の中で培われてきたノウハウと日本の精確な技術を融合し、日本国内のアトリエで細心の注意を払って1枚1枚作られています。

シャツの顔とも言える襟の形状は24パターン以上をご用意。ヨーロッパの高級シャツに用いられる一般的な襟型を全てご用意しています。それでもなお、お探しの襟型が見つからない場合には特注も可能です。細かな微調整や型起こしにも対応し、その型紙は次回以降のご注文のために大切に保存致します。お客様の細かなご要望にひとつひとつお答えできるのも、フル・オーダーメイドならではのサービスです。

縫製は丈夫で縫い目の美しい「シングルニードル」製法(巻き伏せ本縫い)。細かな運針で仕上げます。とくに目のしっかりと詰まったボタンホールは、アルノワのこだわりのひとつ。ボタンホールの糸色を変えても生地にくっきりと映えます。

生地は国内外から集めた豊富なバラエティーの中からお選び頂きます。ビジネス向けの丈夫でシックな生地、ドレスシャツ向けのエレガントな高番手生地、季節感あふれるウィークエンド向けの生地など、あらゆるシーンに対応できる生地を各価格帯でご用意し、シーズン毎に入れ替えています。

目のしっかりと詰まったボタンホールはアルノワのこだわりです。ボタンホールの糸色を変えても、生地にくっきりと映えます。

 
襟の形状はシャツの顔。しっかりとした台襟の立ち上がりと羽襟の折れ具合のバランスに気を配っています。
 
羽襟裏のカラーステイを差込む箇所。襟先をシャープに保ちます。伝統的な「差込式」と実用的な「縫付式」をお選び頂けます。
         
「シングルニードル」(巻き伏せ本縫い)と呼ばれる縫製。丈夫で美しい仕上がりです。
 
オーストラリア産の貝を日本国内で加工した高級白蝶貝ボタン。すべてのシャツに標準でついています。
 
貝ボタンは素材にこだわるだけではなく、ボタンホールに通し易い理想の形状と厚みを追求。その素材感は格別です。
         
上前身頃の裏側。ヨーロッパ式の裏前立てには織り込み芯が入り、糸のほつれもありません。
 
脇裾に半円形にスリットの入る裾処理「BRC」はフレンチトラディショナル型。ガゼット(補強布)がつきます。
 
イニシャルの刺繍はオプションで承ります。高さ約5-6mmと、大きすぎず、また小さすぎないサイズ感で、さりげなくご自身のイニシャルを入れることができます。
         
袖口の剣ボロ。ボタンがつきます。写真のように別布をアレンジすることも可能。(オプション)
 
裾の仕上げも細く丁寧に。
 
スペアの貝ボタン。前身裾につきます。